寺田心、中学で「身長が40センチ伸びた」 声変わりに、15歳で反抗期も 成長に仲里依紗も「ビックリ仰天!」 「屋根裏のラジャー」ジャパンプレミア

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 「メアリと魔女の花」などで知られるスタジオポノックの劇場版アニメ「屋根裏のラジャー」(百瀬義行監督、12月15日公開)のジャパンプレミアが11月16日、TOHOシネマズ六本木(東京都港区)で開催され、主人公の少年・ラジャーを演じる俳優の寺田心さんら声優陣が登場した。寺田さんは現在15歳で、同作の収録は声変わりの直前に行われたという。寺田さんは「中学に入って身長が40センチ伸びました」「15歳のこの時期は反抗期に入りかけている」と明かし、成長期の急激な変化に共演の仲里依紗さんも「成長しちゃってビックリ仰天」と驚いていた。

  寺田さんは同作で、少女の想像から生まれたイマジナリと呼ばれる存在、ラジャーを演じた。オーディションには「絶対に出たい」と強い思い入れを持って臨んだといい、「ラジャーと僕の共通点は信念。信じたら疑わないところ。自分と違うところは、素直で真っすぐなところ。僕は反抗期に入りかけているので斜に構えてしまう。ラジャーは僕ならできると信じられる。いつまでもらジャーのようでありたいです」と思いを語った。

  イベントには、ラジャーを生み出した少女・アマンダ役の鈴木梨央さん、アマンダの母・リジー役の安藤サクラさん、イマジナリの少女・エミリ役の仲さん、怪しげな猫のジンザン役の山田孝之さん、謎の男・ミスターバンティング役のイッセー尾形さん、百瀬監督、西村義明プロデューサーも登場した。

  「屋根裏のラジャー」は、英作家のA・F・ハロルドさんの児童文学「The Imaginary」が原作で、少女の想像から生まれたイマジナリと呼ばれる“誰にも見えない少年”ラジャーと仲間たちが、愛する人と家族を救うために冒険を繰り広げる。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などのスタジオジブリ作品に携わり、劇場版アニメ「二ノ国」を手がけた百瀬さんが監督を務める。

 

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