中川翔子、“大の猫好き”が猫の敵に！　映画「長ぐつをはいたネコと9つの命」で金色の髪の少女ゴルディ役【本編映像】

　　ユニバーサル・スタジオとドリームワークスがタッグを組んだ劇場版アニメ「長ぐつをはいたネコと9つの命」（ジョエル・クロフォード監督）の新たな本編映像が公開された。本作の日本語吹替版では、大の猫好きで知られる中川翔子さんが猫を追いかける金色の髪の少女ゴルディを演じている。中川さんは、「しょこたんみを消すために普段よりもかなり低い声を意識」したといい、「さまざまな低い角度からせりふを言う練習をしました」と役作りについて明かしている。

　　「長ぐつをはいたネコと9つの命」は、｢シュレック｣シリーズに登場する“伝説（レジェンド）ネコ”プスが主人公の「長ぐつをはいたネコ」シリーズ第2弾。

　　これまで数々の冒険を繰り広げてきた“長ぐつをはいたネコ”プスだったが、九つあった命のストックが最後の一つとなってしまい、医者に勧められるままレジェンドを引退して保護猫ホームで過ごすこととなるが、プスを狙う敵が急襲し……というストーリー。

　　公開された本編映像は、プスのもとに、金色の髪の少女ゴルディと2匹のくまの家族がやってくるワンシーン。凶暴なくまたちによるド派手な登場で保護猫ホームのネコたちが大パニックになりながら家中を駆け回る中、にらみを聞かせながら現れたゴルディが家の主であるママ・ルナに「プスを見かけなかったか」と尋ねる。

　　何も語ろうとしないママ・ルナにパパ・ベアーとママ・ベアーはそれぞれ脅しをかけますが失敗。そこでゴルディはベイビー・ベアーに匂いで探すよう命令するが、ベイビーは「おめえの指図は受けねえ！」と反発する。果たして、くま一家の“姉”として行動を共にしている様子のゴルディがプスを探す目的とは？　ベイビー・ベアは人気声優の木村昴さんが演じている。

　　中川さんは本作のアフレコを振り返り、「本当の私は猫が大好きですが、猫を追いかけて戦うという意外な役を演じられたのは楽しかったです」とコメント。また「ゴルディは人間だけど3びきのくまと家族のように過ごしています。みんなでかなえたい夢やワクワクすることについて家族と話すシーンは映像も美しくてお気に入りのシーンです」と語っている。