久本雅美、初主演映画公開も傷心? 「ババア!」呼ばわりに客納得で… 映画「イマジネーションゲーム」初日舞台あいさつ1

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  タレントの久本雅美さんと元「AKB48」で歌手の板野友美さんが7月28日、東京都内で行われたダブル主演映画「イマジネーションゲーム」(畑泰介監督)の初日舞台あいさつに登場。今回が映画初主演で、舞台あいさつ前の上映を「後ろで見ていた」という久本さんは、「(久本さんが)『ババア! ババア! ババア!』って言われるところはもっと笑ってほしかったです。皆さんが『なるほど』って納得していて、今日は初日ですけど、私は深く傷ついております……」と冗談めかして、観客の笑いを誘った。

  今回、久本さんは独身のキャリアウーマンの早見真紀子、板野さんは“カリスマブロガー”の池内葵を演じている。久本さんは「役に対しての思いもそれぞれありましたので、特に私なんかは一切『久本雅美』も出すなってことで、本当に公開にこぎ着けられて良かったなって思っています」と感慨深げ。さらには「ネット社会の今、リアルに女性が生きていく中で、いろいろな思いがあるということを監督が映画にしたいということで、出させていただきました。本当に一人でも多くの方に見ていただいて、いろいろと思っていただけたらうれしいです」と観客に呼びかけた。

  映画は、大手ゼネコンに勤務する超エリートキャリアウーマンで、仕事一筋で独身の早見真紀子(久本さん)には人には言えない秘密があった。それは街中に下着を隠し、ヒントを頼りにその下着を探させる「真夜中のパンティ探し」というサイトのカリスマ的な“女神”であるということ。そんなある日、真紀子は公園で野宿しようとしている葵(板野さん)と出会う。葵は、夫の留守中に隠れてこっそり復讐(ふくしゅう)する「夫への復讐サイト」のカリスマ的なブロガーだった……という内容。

  舞台あいさつには、共演の仙石みなみさん、畑監督も登場した。

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