柳楽優弥、「キネ旬」主演男優賞に喜び 「12年間悩んだ」 「第90回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式

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  俳優の柳楽優弥さんが2月5日、東京都内で行われた「第90回キネマ旬報ベスト・テン」(キネマ旬報社主催)の表彰式に出席。「ディストラクション・ベイビーズ」(真利子哲也監督)で主演男優賞を獲得した柳楽さんは「誰も知らない」で2004年の新人男優賞を受賞しており、「12年間、悩んだり、いろいろやってたんですけど、主演男優賞を受賞できたのはうれしいこと。光栄です。ありがとうございます」と喜びを語った。

  また、柳楽さんは「家族の支えには感謝してます、ありがとうございます。そして、『誰も知らない』のころから応援してくれたファンの皆さん、心から感謝しています」と明かし、「これからも気合入れて頑張っていくので、応援してください」と熱く呼びかけた。

  さらに、「このヘビー級のトロフィーに負けないように、筋トレをやらないと」と冗談めかしつつ、「演技に対して真面目に向き合って、いい作品に出られるような人でありたいと思います」と誓っていた。

  映画は、新鋭・真利子監督の商業映画デビュー作で、脚本を真利子監督とともに「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平さんが担当。柳楽さんのほか、菅田将暉さん、小松菜奈さん、村上虹郎さん、池松壮亮さんらが出演している。

  「キネマ旬報ベスト・テン」は、米アカデミー賞より1回多いという長い歴史を誇る映画賞。今回は2016年公開の映画を対象に同誌の選考委員が選出した。

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