町田啓太、プロのオーケストラと共演!吹き替えなしの演奏シーンの裏側公開 映画「太陽とボレロ」メーキング映像

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  俳優の水谷豊さんが監督を務め、女優の檀れいさんが主演を務める映画「太陽とボレロ」(6月3日公開)のメーキング映像が6月2日、公開された。町田啓太さんら弥生交響楽団の楽団員役のキャスト陣が吹き替えなしの演奏シーン撮影に向け奮闘する姿を映し出した映像となっている。

  弥生交響楽団トランペット奏者・田ノ浦圭介役を演じる町田さんは、「一生に一回なので思う存分楽しみたい」と演奏シーンの撮影を前に少し緊張した面持ちを浮かべながらも笑顔で意気込みを語る。続いて、オーボエ奏者・牧田九里郎役の田口浩正さん、ホルン奏者・遠藤正道役の田中要次さん、コントラバス奏者・吉村益雄役の六平直政さんもコメント。プロのオーケストラの先生から熱い指導を受けているキャスト陣の様子も収められている。

  また、ラストシーンの撮影に挑む直前、バイオリン奏者・宮園あかり役の森マリアさんは「ラストのボレロ、魂込めて頑張りたいと思います」と明るく意気込み、続く映像では、そんな森さんの思いも込められたモーリス・ラヴェル作曲「ボレロ」の演奏シーンが迫力満点に映し出される。

  映画は、クラシックのオーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を描くエンターテインメント作品。舞台は、ある地方都市のアマチュア交響楽団。主宰者の主人公・花村理子(檀さん)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきた。しかし、楽団の経営は苦しく、理子は必死に奔走したが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートが始まる……というストーリー。

 

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