女優の土屋太鳳さんが3月21日、在学中の日本女子体育大学(東京都世田谷区)で、自らが主演するWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」の完成披露舞台あいさつに登場した。
ドラマは東野さんの小説「カッコウの卵は誰のもの」(光文社文庫)が原作。遺伝子をテーマに親子の絆などを描くヒューマンサスペンス。親子2代でトップスキー選手を目指す娘の風美(土屋さん)にある日、トップアスリートのみが持つ遺伝子が発見され、研究者が元五輪選手の父・宏昌(伊原剛志さん)に遺伝子の調査を申し出るが、宏昌は拒絶。その背景には十数年前に起きた新生児誘拐事件と妻の死が関係していた……というストーリー。ドラマには本郷奏多さん、戸次重幸さん、真野恵里菜さん、高杉真宙さん、森永悠希さん、矢野聖人さんらも出演する。
舞台あいさつには土屋さん、本郷さん、戸次さん、耶雲哉治監督が出席。ドラマは、27日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全6話で第1話は無料放送される。