歌手でタレントの森口博子さんが8月10日、文化放送(東京都港区)で行われた同局のレギュラー番組「Anison Days+」(毎週土曜午後6時)の公開生放送を行った。放送前に取材に応じた森口さんは、俳優の速水もこみちさんと女優の平山あやさん、女優でファッション誌「non・no(ノンノ)」(集英社)の専属モデルも務める新川優愛さんら芸能界で結婚ラッシュが続いていることについて、「ガンダムが人生のパートナーです。10代、20代、30代、40代、50代と新しいシリーズを歌わせていただいているので、60代、70代、80代でも新しいシリーズを歌いたい、ではなくて歌います!」と笑顔で“生涯ガンダム愛”を宣言していた。
「Anison Days+」は、アニソン番組「Anison Days」(BS11)にオリジナルのコーナーを盛り込んだBS11と文化放送のコラボラジオ番組。この日は、森口さんがデビュー日の8月7日に「ガンダム」シリーズの楽曲のカバーアルバム「GUNDAM SONG COVERS」(キングレコード)をリリースしたことを記念して、同番組で初の公開生放送が行われた。
アルバムについて森口さんは、「昨年NHKの『(発表!)全ガンダム大投票』という番組で361曲ある中から私のデビュー曲『機動戦士Zガンダム』の主題歌(『水の星へ愛を込めて』)が1位に選ばれ、紅白初出場曲の『(機動戦士ガンダム)F91』のテーマソング(『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~』)が3位に選ばれたことから、カバーアルバムを作ろうという企画がスタートした」と経緯を説明。発売後オリコンのデイリーランキングで2位にランクインし、「嵐とA.B.C-Z、ジャニーズにはさまれて。デビュー34年目の奇跡が起こっています。50代に来て“波”が来た」と大喜びしていた。