女優の黒木瞳さんが6月25日、東京都内で行われた初監督映画「嫌な女」の公開初日舞台あいさつに、ダブル主演を務めた吉田羊さんと木村佳乃さんら主要キャストとともに登場した。
「嫌な女」は、桂望実さんの小説が原作で、黒木さんと鈴木保奈美さんの共演でドラマ化もされている。映画では、男をその気にさせる天性の詐欺師・夏子(木村さん)と、遠縁でまじめ一徹の弁護士・徹子(吉田さん)の対照的な2人の女性が向き合い、人生をかみ締める姿を描く。
舞台あいさつには中村蒼さん、古川雄大さん、ラサール石井さんも登場した。また、同作が10月に韓国で行われる映画祭「第21回釜山国際映画祭」に出品されることも発表された。