林遣都、同性愛者の役作りで新宿2丁目へ… 「バカみたいにモテる」と共演者絶賛 映画「にがくてあまい」完成披露舞台あいさつ2

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  俳優の林遣都さんが9月1日、川口春奈さん主演の映画「にがくてあまい」(草野翔吾監督、10日公開)の完成披露試写会に、川口さんら主要キャストとともに登場した。主人公のマキと同居する同性愛者で、料理好き、菜食主義者の渚役を演じた林さんが「ゲイを上っ面で演じてほしくないと(草野監督に)言われたので、研究しました」と役作りに自信を見せると、共演者のSUさんは「普段からよく行くんですが、林遣都と一緒に勉強のために(新宿)2丁目に行きました」といい「(林さんは)バカみたいにモテるから。もう、バカみたいだよね!」と、その“研究”の様子を明かして、観客を笑わせた。

  「にがくてあまい」は、2009年からオンラインマガジン「EDEN」(マッグガーデン)で配信され、5月にコミックス最終巻が発売された小林ユミヲさんの同名マンガが原作。男に恵まれない野菜嫌いの女と、女に興味がない男の同居生活と恋愛模様をコミカルに描く。舞台あいさつには、川口さん、林さん、SUさんのほか、淵上泰史さん、中野英雄さん、石野真子さん、草野監督が登壇し、野菜を使った心理テストで盛り上がった。

  林さんは、ゲイ役について「何度かやったことがありますが、草野監督は優しそうに見えて厳しい」といい、特に料理のシーンは「最低限やっているように見えるように、猛特訓しました」と振り返った。料理と片付けが下手で私生活がだらしなく、男に恵まれない独身女のマキを演じた川口さんは、自身の役どころについて「全然違う人物なんで、似ている部分はなかなかなかったけれど、節々に共感できる部分はたくさんありましたね」といい、初共演の林さんについては「芝居を受け止めてくれるし、あんまり話さないけれど、熱い人。ちゃんと感情があって、私の話もちゃんと聞いてくれる」とコメント。「どういうイメージ?」と困惑する林さんに「ドライな印象だったけれど、優しいお兄さんでした」と、必死に説明していた。

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