吉高由里子主演 共演に永山瑛太、稲垣吾郎ら 「風よ あらしよ 劇場版」本予告 女性解放運動家・伊藤野枝の生涯描く

視聴回数 8657

 女優の吉高由里子さん主演で2022年にNHKBS4K・8Kで放送された特集ドラマ「風よ あらしよ」が、「風よ あらしよ 劇場版」として2024年2月9日に公開されることが、わかった。映画の本予告も公開された。

 「風よ あらしよ」は、第55回吉川英治文学賞を受賞した村山由佳さんの同名小説が原作で、第35回向田邦子賞を受賞した矢島弘一さんが脚本を担当。大正時代の女性解放運動家・伊藤野枝が、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立て、貧困・ジェンダー格差など、現代に通じる社会矛盾に果敢に立ち向かった姿を描く。吉高さんは伊藤野枝を演じた。また、大杉栄役で永山瑛太さん、平塚らいてう役で松下奈緒さん、辻潤役で稲垣吾郎さんも出演。

 今から約100年前の大正時代、平塚らいてうは男尊女卑の風潮が色濃い世の中に反旗を翻し、世の女性たちは社会に異を唱え始めた。福岡の片田舎で育った伊藤野枝は、らいてうの青鞜社を支え、やがて時代の“若きアイコン”になっていく。第一の夫で、ダダイストの辻潤との別れ、生涯のベターハーフとなる無政府主義者・大杉栄との出会い、波乱万丈の人生をさらに開花させようとした矢先に起きた関東大震災なども描かれる。

 

動画 アーカイブ

- 広告 -
- 広告 -
- 広告 -