女優の橋本環奈さんが10月21日、東京都内で行われた映画「斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)」(福田雄一監督)の初日舞台あいさつに、主演の山崎賢人さんらと登場。口を開けたまま白目を剥いているシーンについて福田監督から「コメディエンヌぶりとかもちょっと超えた橋本環奈ショー」と絶賛されると、喜びながらも「大丈夫でした? 口の中」と見え具合を心配した。
映画「銀魂」では鼻をほじる姿も披露した橋本さんは、「一応CGで消すところは消したから」とフォロー?されたが、「そういうこと言わないの。すぐツイッターとかに書くから。『鼻の穴、消した』とか」と不満げ。福田監督に「鼻毛、生えているでしょ」といじられると、「生えてませんよ、ないですよ」と断言。福田監督は「どこまでアイドル発言なんだ、バカ野郎!」といじり倒していた。
「斉木楠雄のΨ難」は、麻生周一さんが2012年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のギャグマンガ。超能力者の斉木楠雄(山崎さん)が、目立たないように心掛けて日常生活を送っているものの、個性的な仲間たちのせいでさまざまなトラブルに巻き込まれる……というストーリー。テレビアニメが16年に放送された。橋本さんは学園のアイドル照橋心美(てるはし・ここみ)を演じている。
舞台あいさつには新井浩文さん、吉沢亮さん、笠原秀幸さん、賀来賢人さん、ムロツヨシさんも登場した。