剛力彩芽、感極まって涙「思いが伝われば」 映画「L・DK」初日あいさつ(2)

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 女優の剛力彩芽さんが4月12日、東京都内の劇場で、初主演を務めた映画「L・DK」(川村泰祐監督)の初日舞台あいさつに、主要キャストとともに登場。薄ピンク色のワンピース姿の剛力さんは、「ちょっと怖いです」と緊張しながらも笑顔を見せていたが、最後に「剛ちゃん!」と声を掛けられ、「いろんな思いをもたれる方もたくさんいるだろうなと思う中、スタッフさんが温かかった。皆さんのお陰です。少しでも思いが伝われば......」と感極まり目を潤ませた。

 剛力さんは「初主演映画で、原作も人気のマンガなので、私も楽しく撮影させていただきました」と涙を見せながら感想を述べた。観客には「この作品を通して当たり前の何気なくすぎていく日常が改めて大事なんだと思ってほしい。ある意味これからのスタート、皆さんの力もお借りすると思いますが、 L・DK旋風を巻き起こしていきたい」と言ったあと深々とおじぎをして、大歓声に応えていた。

 映画は、渡辺あゆさんが少女マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2009年から連載している同名の人気少女マンガが原作。タイトルの「L・DK」は「ラブ同居」の略。ぼや騒ぎがきっかけで、剛力さん演じる直情型で暴走しがちな西森葵と、山崎賢人さん演じる学校一の"ツンデレイケメン"の久我山柊聖(しゅうせい)が一つ屋根の下に住むことになり、秘密の同居生活がスタートする......というラブストーリー。この日のイベントには剛力さんのほか、山崎さん、中尾明慶さん、岡本玲さん、桐山漣さん、川村監督が登場した。

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