中川翔子号泣! 「ドラゴンボールZ 神と神」公開アフレコ 囲み取材

視聴回数 82425

 ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫選手が1月28日、東京都内で行われた劇場版アニメ最新作「ドラゴンボールZ 神と神」の公開アフレコに臨んだ。アフレコには主人公・孫悟空の声を務める声優の野沢雅子さんも駆けつけ、野沢さんから「初めてとは思えない」と絶賛されると、「うれしい。ありがとうございます」と笑顔をみせた。見どころを聞かれ「ドラゴンボールを見て柔道を頑張ってきて、悟空のように無敵を目指してきた。こういう形で共演したので私が初心に戻ったところを見てほしい」とアピールしていた。

 

 松本選手は緊張した表情だったが、時々、納得いかないという様子を見せ、せりふに再挑戦するなど真剣に取り組み、「初めての経験で驚くことがいっぱいだったけど楽しめた」と振り返った。憧れの悟空との"共演"については、「うれしいんですけど、感情は試合のときしか出ないので......」と苦笑いだった。

 

 公開アフレコにはタレントの中川翔子さんも参加。ドラゴンボール゛オタク"を公言している中川さんは、大ファンの作品に出演することに、「さっきから涙が止まらない。うれしすぎるんです。人生に最高のミラクルが起きてしまいました」と感涙。さらに野沢さんから悟空の声で「オッス、しょこたん。オラと飯食いにいかねえか」といわれ、「信じられない! おもらししたと思います」と感激していた。

 

 また、中川さんは一緒に会見した松本選手に、「(ロンドン五輪で)メダルを取ったときは『界王拳』(作品の中に登場する必殺技)使ったんですか?」と質問。松本さんは「この世の力でやりました」と返し、笑いを誘っていた。

 

 ドラゴンボールは週刊少年ジャンプ(集英社)で84~95年に連載された人気作。今回の劇場版アニメ「神と神」は、作者の鳥山明さんが初めてアニメ版の脚本に協力し、魔人ブウとの戦いが終わった後の"空白の10年"のエピソードが描かれる。松本選手は物語の中で行われるパーティー会場に現れる白バイ女性隊員役を演じ、中川さんは悟空と激しいバトルを繰り広げる新キャラクターで、全宇宙の破壊をつかさどる神・ビルスが悟空のもとへ足を運ぶきっかけを与える"予言魚"を演じる。3月30日に全国で公開。(毎日新聞デジタル)

動画 アーカイブ

- 広告 -
- 広告 -
- 広告 -