声優陣が“おっふトーク” 小野大輔“燃堂メーク“を止められ不満 神谷浩史がサングラス用意で「最初だけ」と提案も… 「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」“ワールドプレミア”イベント

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  声優の小野大輔さんが12月15日、東京都内で行われた、麻生周一さんのギャグマンガが原作のアニメ「斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)」の新シリーズ「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」の“ワールドプレミア”イベントに、神谷浩史さんらと登場。劇中に登場するせりふにちなみ、「最近『おっふ』または『やれやれ』と思ったことは」と聞かれた小野さんは、「今日メークさんに(燃堂になるため)あごを割る用意をしてもらっていたのですが、Netflixさんから『今日はそういうんじゃないので』って言われた。やれやれですよ」と話し、観客の笑いを誘った。

  小野さんの話を聞いた神谷さんは、出番前に小野さんに「僕もΨ難のサングラスを用意したから、『最初だけサングラスを着けて、小野君も最初だけモヒカンとケツあごにしよう』って」と提案したことを明かした。小野さんが、「取れないから(笑い)。あなたは(サングラスを)外すだけで通常状態に戻るでしょう。俺はずっと割れている人だから」と返答。神谷さんが「だから最初だけって言ったよね」とかぶせると、小野さんは「そっか」と納得するも、すぐに「やれやれだね」と言い、再び観客を笑わせた。

  イベントには、声優の島崎信長さん、松風雅也さん、野島健児さん、岩田光央さん、桜井弘明監督も出席した。「意外なキャスティングは」という話題で、松風さんが「一番意外だったのは小野大輔さんの燃堂」と話すと、小野さんは「なんとオーディションなしでした」とコメント。すると桜井監督が、「そう。2枚目のキャラをやっている小野大輔というイメージがあったから、小野大輔が燃堂っていうのを狙った」と理由を明かした。

  今作は動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で12月30日に全世界配信される。神谷さんは、「何回も繰り返し見て楽しんでいただいて、Netflixの再生数をどんどん増やして『世界中で人気らしい』となったら、(同じ麻生さん原作の)『ぼくのわたしの勇者学』もアニメ化しよう」と意欲を見せていた。

  「斉木楠雄のΨ難」は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2012~18年に連載。超能力者の楠雄が、目立たないように心がけて日常生活を送っているものの、個性的な仲間たちのせいでさまざまなトラブルに巻き込まれる姿が描かれた。福田雄一監督、山崎賢人さん主演で2017年に実写映画が公開。テレビアニメは第1期が2016年7~12月、第2期が2018年1~6月に放送された。

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