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 ダンス・ボーカルグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の登坂広臣さんと女優の中条あやみさんがダブル主演する映画「雪の華」(橋本光二郎監督、2019年2月1日公開)の劇中音楽をバイオリニストの葉加瀬太郎さんが担当することが10月11日、分かった。葉加瀬さんが映画全編の音楽を手掛けるのは、初めて。葉加瀬さんが映画のモチーフとなった歌手の中島美嘉さんの楽曲「雪の華」をバイオリンで演奏する姿を収めた映像が公開され、劇中のカットも初公開された。

 「雪の華」は、中島さんのヒット曲「雪の華」をモチーフに映画化。物語は、幼いころから病弱で、余命宣告を受けながらも憧れの地フィンランドに行くことを夢見る平井美雪(中条さん)とガラス工芸家を目指す青年、綿引悠輔(登坂さん)の東京とフィンランドを舞台にしたラブストーリー。ひったくりに遭ったことをきっかけに悠輔と出会った美雪は、真っすぐな彼に引かれていく。悠輔の働く店が危機に陥っていることを知った美雪は「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と期間限定の恋を持ちかける……という展開。

 葉加瀬さんは「同じ曲が調を変えテンポを変えて、何度も出てくることによって、どんどん心に積まれていき、最後にクライマックスを迎えるというのが、僕の好きな映画音楽です。作品全体を通して、徐々に心にしみていくのが理想ですね。それは、すべての音を手掛けるからこそ初めてできることで、とても楽しい作業でした」と喜びを語っている。

 「雪の華」が映画のモチーフになっていることについては「『雪の華』のメロディーを何とか僕のバイオリンで表現したいと考え、オープニングとエンディングにもってくることにしました。大好きな映画『ベニスに死す』で使われている、マーラーの(交響曲)5番のようなイメージで『雪の華』を弾けたらいいなと思っています」と語り、映画については「大変美しい話だと思いました。ピュアな物語というものは、人がいくつになっても心に響きますし、美雪の“覚悟がある愛”には、多くの共感が寄せられると思います」とコメント。

 映画は日本とフィンランドを舞台としたラブストーリー。「フィンランドが大切な舞台になっていますので、国民的な作曲家のジャン・シベリウスの楽曲を意識しました。彼の重厚なトーンの緯度や寒さを感じさせる“北の音”を聴いて、曲を作るきっかけにしていました」と、作品を彩る楽曲の数々を生み出した裏側を語っている。

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