アイドルグループ「NEWS」の山下智久さん(25)主演で実写映画化される名作ボクシングマンガ「あしたのジョー」(曽利文彦監督)で、ヒロイン・白木葉子役に女優の香里奈さんが起用されることがこのほど、明らかになった。
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香里奈さんは「白木葉子というたくさんの方々に愛されてきたキャラクターを演じられる事を、プレッシャーに感じるとともに、とてもうれしく思っています。ボクシングを通して様々な影響を受け、心情が少しずつ変化していく葉子を、芯のある凛(りん)としたイメージを持ちつつ、強く優しく演じたい」と意気込みを語っている。
「あしたのジョー」は68~73年、高森朝雄(梶原一騎)さん原作、ちばてつやさん画で「週刊少年マガジン」(講談社)に連載、累計2000万部を売り上げたマンガ。70~71年と80~81年にテレビアニメが放送され、劇場版アニメも80年、81年と公開され、多くのファンに愛されてきた。
撮影は矢吹丈役に山下さん、丈をボクサーに育てる丹下段平役に香川照之さんを迎えて3月から開始。4月には矢吹丈の最大のライバル、力石徹役を伊勢谷友介さんが演じることも発表された。「ピンポン」(02年)や「ICHI」(08年)などで知られる曽利監督は個性的なキャストを起用し、極限の肉体的表現を最新のCG技術などを駆使して描くという。
また香里奈さんは、ボクシングジムのある「泪橋」などを訪れるシーンで着用予定の昭和40年代のコートとワンピースのデザイン・監修も担当。伊與田英徳プロデューサーは「ファッションリーダーである香里奈さんなら、この時代のファッションを、今のブランドとともに新しくよみがえらせることができるのではないか、と考えました。ひいては、昔の時代の話と敬遠されかねない劇衣装に現代の観客を振り向かせ、原作とこの映画の懸け橋になることを期待して依頼しました」とコメントしている。
映画は5月末にクランクアップ予定で、11年春に全国東宝系で公開。(毎日新聞デジタル)
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