フリーアナウンサーの久保純子さんが10日、映画館「109シネマズ川崎」(川崎市)で、大ヒットを記録している映画「アリス・イン・ワンダーランド」の読み聞かせイベントに登場し、作品の基になった「不思議の国のアリス」を朗読した。普段は2人の娘に読み聞かせしているという久保さんは「映画館での読み聞かせは初めての体験で、緊張しましたね」と感想を語った。
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久保さんは上映前に、チェシャ猫の登場と、三月ウサギと帽子屋が開くお茶会のシーンを読み聞かせた。「普段読み聞かせは、床に座って子供と同じ目線でやってるので、相手がどういうふうに聞いているか分からなかったです」と話した。「普段は、2人の娘に読み聞かせています。上のお姉ちゃんには簡単な小説、ちびには絵で楽しめるような本を読んであげます。私からお姉ちゃん、お姉ちゃんからちびへ、最近はちびからお姉ちゃんへ読み聞かせていて(笑い)。子供はまか不思議です」と話した。
会場ではさらに日本ルイス・キャロル協会の大国英子さんによる作品解説があり、劇中に登場するチェシャ猫や虫などを例に挙げ、「キャロルが生み出したディティールを、ティム・バートン監督が3Dを駆使して具現化し、また監督が独自に描き出したものが組み合わさって新しい世界が作られています」と説明。「スケール感はもちろんですが、細かい部分を追って何度も見るのが面白い」と話した。
また会場では、24日から始まる「アリス・イン・ワンダーランド検定」の詳細も発表された。第1次、2次検定は公式モバイルサイト(無料)で24~30日に実施。1次検定の全問正解者のみ2次検定に進出し、2次検定の上位正解者から抽選で50人(予定)が最終検定に進む。最終検定は6月上旬(予定)に全国各地の映画館を会場に一斉実施され、入賞者にはロンドン旅行はじめ豪華賞品がプレゼントされる
「アリス・イン・ワンダーランド」は、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」(ともにルイス・キャロル作)を基に、その後のアリスについて描かれたティム・バートン監督の最新作。19歳に成長したアリスが救世主として迎えられ、赤の女王から不思議の国を救うというストーリー。米人気俳優のジョニー・デップさんが物語の鍵を握るマッドハッター(帽子職人)を演じ、興行収入ランキング2週連続1位、先月17日の公開から9日までに545万人を動員し、累計83億8000万円という驚異的な大ヒットを記録している。(毎日新聞デジタル)
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