エヴァンゲリオン:実物大初号機建造計画 富士急ハイランドで今夏始動

 富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で7月23日、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の世界観が楽しめるパビリオン「EVANGELION:WORLD−実物大初号機建造計画−」がオープンする。世界初となる「エヴァンゲリオン初号機」の実物大立体胸像で、主人公・碇シンジが初めて初号機と出合った第7ケージ(格納庫)が再現される。

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 また、エヴァンゲリオンの実物大コクピットも用意し、有料写真サービスを実施する。このほか渚カヲルの等身大立像などもあり、エヴァの世界をリアルに楽しめるような趣向が凝らされている。上記以外にもミュージアムやフォトスポット、映像コーナー、オリジナルグッズを販売するショップなど、さまざまなコーナーを展開予定。

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、95~96年にテレビ放送され、大ブームを巻き起こしたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のリメーク作品。14歳の少年少女が巨大ロボット「エヴァンゲリオン」のパイロットとして、謎の生命体「使徒」との戦いに挑む姿を描いている。4部作となる「新劇場版」では新たな登場人物やストーリーなどが追加され、昨年公開された第2作では興行収入40億円という大ヒットを記録した。

 富士急ハイランドは、この「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とコラボレートした「EVANGELION:WORLD−実物大初号機建造計画−」で、更なるブームを狙う。施設の利用料金は800円(フリーパス利用可)。また、オープン後もさまざまなタイアップ企画を実施する予定。なお、本計画の進行状況は富士急ハイランドの公式サイトやヤフー「ヱヴァンゲリヲン特集2010」サイトで紹介していくという。(毎日新聞デジタル)

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