ＡＫＢ４８の小野恵令奈さんらが１９日、ディズニーアニメ「ティンカー・ベルと月の石」（クレイ・ホール監督）のブルーレイ（ＢＤ）・ＤＶＤ発売記念イベントで「東京ディズニーシーステーション」（千葉県浦安市）に登場。作品の内容にちなみ、何の妖精に変身したいかと問われると、小野さんは「瞬時に消える透明人間みたいな妖精になりたいです。透明になっていたずらしたい」と話し、「今すぐこの場を立ち去りたいって思うことがよくあるんです……」と突然告白し、前田敦子さんや指原莉乃さんらを驚かせた。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　指原さんは「料理が下手なので、料理の妖精になってみなさんに料理をふるまいたいです」、前田さんは「みんなを笑顔にさせてあげられる魔法を使いたい。怒っている人を笑顔にさせたり……普段もＡＫＢでそうできたらいいな」と笑顔を見せた。

　「ティンカー・ベルと月の石」は、「ピーター・パン」に登場する妖精・ティンカー・ベルを主人公にしたアニメ「ティンカー・ベル」（０８年）の続編。ティンカー・ベルが、ピーターパンと出会う前の物語で、ティンカー・ベルが妖精たちの宝物「月の石」を納める「聖なる杖（つえ）」を作るため、冒険の旅に出る物語。本編ＤＶＤ付きＢＤ２１日発売。４９３５円。

　３人はＤＶＤ発売記念ナビゲーターに任命され、指原さんは「作品を彩る妖精たちのキャラクターが個性豊かでＡＫＢのようですてきです」と作品をアピール。小野さんが「たまに怒りんぼうだったりするティンカー・ベルは、ちょっと私に似ています」と話すと、前田さん、指原さんは笑いながら同調していた。前田さんは６月３０日まで運行される特別運行列車「ディズニー・フェアリーズ号」を紹介し、「ティンカー・ベルの絵が車両によって違うので、全部乗ってみたい。ティンカー・ベルファンには絶対に乗ってほしいですね」と話していた。（毎日新聞デジタル）