iPad:孫社長「感動がすごい」 ソフトバンク店頭に長蛇の列 藤井リナも登場

ソフトバンク「iPad」発売カウントダウンイベントに登場した孫正義社長、第1購入者の男性、藤井リナさん
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ソフトバンク「iPad」発売カウントダウンイベントに登場した孫正義社長、第1購入者の男性、藤井リナさん

 米アップル社のマルチメディア携帯端末「iPad」の発売カウントダウンイベントが28日、ソフトバンク表参道店(東京都渋谷区)で行われた。ソフトバンクの孫正義社長代表とモデルの藤井リナさんが登場。孫社長は「待ちに待ったiPadの上陸です。毎日の生活が変わります。iPhoneと使い方一緒だからすっと入れるけれど、なぜか感動がすごいんです」と紹介し、藤井さんは「ニュースで気になっていたので、早くiPadほしいです」とコメントした。

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 午前8時の販売開始を前に、店頭前から原宿駅付近まで購入希望者数百人が長い列を作った。27日午後6時から並んでいたという第1購入者の三浦一紀さん(38)は「子供が楽しめるものや、仕事に役立つアプリをダウンロードして使いたい」と話し、3G機能付き端末の契約を済ませた後、藤井さんから同店第1号の「iPad」を手渡され、「光栄です。孫の代まで言い伝えます」満足げだった。イベント後の会見で「右手にiPhone、左手にiPad」とアピールした孫社長は「思いのほか3Gモデルの予約が多かった」と予約状況について話し、7月から、つなぎ放題など海外でのパケット通信の料金に関する新プランを展開することを明かした。

 「iPad」は9.7インチのカラー液晶画面に指で触れて操作する携帯端末で、インターネット閲覧のほか、電子書籍、ゲーム、動画などを楽むことができ、USBケーブルによるパソコン接続で、音楽データや動画などを管理できる。バッテリー駆動時間は最長10時間。

 価格はメモリー16ギガバイトの場合、無線LAN(域内情報通信網)機能のみのタイプが4万8960円、携帯電話回線も利用できる、3G機能付き端末(16ギガ)は5万8320円から。3G機能付き端末は、回線をソフトバンクに限定した「SIMロック」をかけており、ドコモなど他社の回線は利用できない。(毎日新聞デジタル) 

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