集英社は「週刊少年ジャンプ」連載中の岸本斉史さんの人気マンガ「ＮＡＲＵＴＯ　ナルト」のコミックス累計発行部数１億冊を記念し、来年５月までに苗木７６１０（ナルト）本の植樹を行い、山梨県笛吹市に「ナルトの森」を作り上げる。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「『ＮＡＲＵＴＯ　ナルト』１億冊達成記念！！　ナルトの森をつくろう！　キャンペーン！！」と銘打たれたこのキャンペーン。植林は、ＮＰＯ法人「環境リレーションズ研究所」（東京都千代田区、鈴木敦子理事長）が運営する「プレゼントツリー」を通じて行われ、植栽地に植える７６１０本の苗木は「週刊少年ジャンプ」から読者に寄贈するという形をとる。

　キャンペーン参加希望の応募は、はがきとウェブから行い、当選者には苗木に１本ずつ付けられた管理番号が記載された植林証明書が送られる。本キャンペーンは、ウェブでの海外からの参加も可能。締め切りは７月１２日。

　「ナルト」は、忍者の暮らす「木ノ葉隠れの里」の問題児うずまきナルトが、里一番の忍者「火影（ほかげ）」を目指し、サスケや春野サクラたち仲間と数々の試練を乗り越え、成長していく物語。「週刊少年ジャンプ」で９９年９月から連載され、０２年１０月からはアニメも放送されている。（毎日新聞デジタル）