IKKO:「甘えちゃった」17年恋の終わりを告白 SATC2イベントで美を語る

 ヘアメークアップアーティストのIKKOさんが2日、人気米ドラマの劇場版第2弾「セックス・アンド・ザ・シティ2」(マイケル・パトリック・キング監督)の日本公開記念イベントに登場。背中が大きく開いた特注のドレスでレッドカーペットに現れたIKKOさんは「17年の恋が終わって丸1年たったので、そろそろがんばりたい。私は恋と仕事が両立できなかったのかも。友達になって家族になって、ちょっと怠けちゃった私がいて、17年が終わっちゃった。ちょっと甘えちゃったかな。でも離れたおかげでプラスに考えられた1年だった」と恋人との別離を振り返った。

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 イベントは、ファッション誌「VOGUE NIPPON」と洋酒「SKYY VODKA(スカイウォッカ)」がコラボしたもので、にしおかすみこさんやモデルの冨永愛さん、ミスユニバース日本代表の板井麻衣子さんも参加した。

 IKKOさんはミニ丈のスカートに「見せパンだから大丈夫。20センチのヒールをロスから取り寄せました」とファッションについて解説。「自分の現実から目をそらしたくないんです。私は整形したりして性別を変えたくない。でも50歳近い年齢と男性という壁があるんです。最近韓国の女性の美しい肌を見て、奮起してがんばろうと思って、去年から朝夜エステに通って、その間にウオーキングしてます。大切なのはクレンジングに始まり洗顔、1分1秒を争いますから。そしてとにかく保湿保湿保湿」と美容に対する姿勢を熱く語り、観客の女性たちをうならせた。

 にしおかさんは美容法について「全部IKKOさんの受け売りでやってます。とにかく保湿。メークは時間かけませんが、こういう適当な顔は自分を愛することが大事。目が小さいので、目を大きく見せるのはIKKOさんに聞いたら、気合ですって」と笑わせた。冨永さんは「今息子は5歳。恋愛も仕事も子育ても全部楽しめば楽しむほど充実してくるのでがんばりたい。保育参観も行きますし、運動会ではTシャツとジーンズで走りました」と母親の顔を見せ、板井さんは「大分で教育委員会の教育総務課の仕事をしていて、その後ミスユニバース日本代表になったので、ミランダに共感します。ミスユニバースはボーイフレンドができたときは、事務所の人に一番最初に紹介できるんです。一緒にパーティーに行ったり楽しみたい」と語った。(毎日新聞デジタル)

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