「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(08年)が好評だった女優のジェニファー・アニストンさんと、「オペラ座の怪人」(04年)や「300(スリーハンドレッド)」(07年)などで知られる俳優のジェラルド・バトラーさんによるロマンチックコメディー映画「バウンティー・ハンター」が10日に全国で公開される。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
元刑事で、いまはバウンティー・ハンター(賞金稼ぎ)をしているマイロ・ボイド(バトラーさん)が、あろうことか、新聞記者で元妻のニコール(アニストンさん)を捕まえることになった。ところが、ニコールが追いかけている事件に殺人がからんでいる疑いが浮上し、それによって2人は、ある組織の陰謀に巻き込まれていく……というストーリー。
借金取りに追われる賞金稼ぎが、ターゲットである元妻を追い、元妻は殺人事件の特ダネを追うことで怪しい人物に命を狙われ……と、いもづる式につながっていくエピソードをつむぎながら、賞金稼ぎと新聞記者の恋の行方を軽快に見せる手腕はさすが。「メラニーは行く!」(02年)や「最後の恋のはじめ方」(05年)のアンディ・テナント監督が手がけた。
互いをまだ思い合っているのに素直になれず、ついつい憎まれ口をたたいてしまうマイロとニコールは、“ケンカするほど仲がいい”を絵に描いたような理想(?)のカップル。典型的ロマンチック・コメディーのキャラクターだ。とはいえ、ただのロマコメでは終わらない。バトラーさんが屋根から飛び降り地面にたたきつけられるアクションをこなせば、一方のアニストンさんも、タンクトップにミニスカートという超シンプルなファッションで、特ダネを手に入れるために元夫を出し抜くちょっぴり狡猾(こうかつ)な女性を好演している。
今作での共演をきっかけに、2人は私生活でも恋仲になったといううわさもあり、息の合った演技もスクリーンで確認したい。10日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…