手相師でお笑い芸人の島田秀平さんが22日、映画「エアベンダー 3D」公開記念イベントに登場した。世界を救う映画の主人公の手相を「エアベンダー線」と設定した島田さんは、政治家や著名人の手相を診断。「神秘十字」「お見通し線」「ボランティア線」「カリスマ線」の四つすべてを持つ、選ばれし「エアベンダー線」の持ち主として、民主党の蓮舫議員を挙げ、「オバマ大統領にも似ています。カリスマ線がきれいに入っています」と手相を絶賛していた。
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「エアベンダー」は、「シックス・センス」のM・ナイト・シャマランさんが監督・脚本を務めたファンタジー。気、水、土、火の四つの王国によって世界の調和は保たれていたが、火の国の反乱によって長い戦いが始まった。四大元素それぞれのパワーを自由に操る者は「ベンダー」と呼ばれ、そして100年にわたる戦乱の中、世界を救う最後の希望は、気の国の生き残り、12歳の「エアベンダー」のアンに託される……という物語。
島田さんは、菅直人首相について「カリスマ線、ボランティア線があるので国民のために動けます。ただ、運命線と生命線が離れているKY線です。ゴーイングマイウエーで突っ走るタイプ。空気を読まない強さがあるとも言えますね」と評し、北野武さんについては「松下幸之助さんと同じ億万長者線がくっきり入ってます」と見立てた。自身の手相について問われると、「人の手相を見すぎて、目が疲れた線がどんどん入ってきてるんです。あとはいやらしい話ですが、金運線が上がってきました」とジョークも飛ばしていた。(毎日新聞デジタル)
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