ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、すべての戦士が「戦士ランキング」で格付けされている世界で、最強を目指すRPG「ラストランカー」(PSP、カプコン)です。カプコンの松川美苗プロデューサーに作品の魅力を尋ねました。
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−−ゲームのセールスポイントは?
主人公のジグは、故郷カンタレラを捨て、戦侯機構バザルタに誓いを立てて戦士「ランカー」になります。強さこそがすべての戦世界。戦士ランキングという順位を与えられさまざまな修練をこなし、そしてより強い戦士を倒してランキングを奪い、ジグは「最強=ラストランカー」を目指します。バトルシステムはリアルタイムで進行するダイレクトボタンバトル。世界最強の戦士“七騎士”や、多数登場するランカーとの1対1のランキング戦は本当に熱いです! ぜひお楽しみください!
−−開発の経緯は?
3年前からカプコンではRPGの立ち上げを模索していました。そこにいろいろな方のお力をいただいて「ラストランカー」というプロジェクトが運良く立ち上がったのだと思います。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
ひたすら「熱い」チームでした。ディレクターの新納一哉さん、シナリオの野島一成さん、ミュージックの下村陽子さん、キャラクターデザイナーの吉川達哉、そして開発に携わったメンバー全員が「戦士」でしたね。
本気で切りかかってくる! 持っているスキルを全力でたたき込んでくる! そんな制作現場でした。深夜までの会議は何度あったことでしょうか。でもその後、みんなで明け方まで飲みに行ったり……。10年前の制作現場のような楽しくも激しいモノ作りをさせていただいたと思います。
−−ファンへ一言お願いします。
カプコンらしい挑戦、カプコンらしくない挑戦をいっぱい詰め込んだ「RPG」を作りました! そして皆様にぜひ「エンディング」を見ていただきたいです。「ラストランカー」という物語をいつか皆様と「あのエンディングがね!」とお話しできるような機会を設けることができればなあ……と思う次第です。
株式会社カプコン 戦略執行部プロデュース室 松川美苗
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