江崎グリコ:防災用にグリコ保存缶とビスコ保存缶を発売 野口さんが宇宙に持ち込み話題に

「グリコ保存缶」(左)と「ビスコ保存缶」
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「グリコ保存缶」(左)と「ビスコ保存缶」

 江崎グリコは3日、防災対策用に長期保存できる「グリコ保存缶」と「ビスコ保存缶」を全国の量販店などで発売した。「防災の日」の9月1日ごろまで数量限定販売の予定。

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 「グリコ」は創業時の1922(大正11)年に発売されたキャラメルで、「ビスコ」は1933(昭和8)年に発売されたクリームサンドビスケット。災害時のストレスが多い環境下で、ブランドへの安心感やおいしさがあり、エネルギー補給ができる食品として、07年から8、12月の年2回保存缶の限定販売を実施している。

 「グリコ」はおなじみのゴールインマークが描かれた缶に、分けやすい1粒ずつの個包装で91グラム入りで、3年間保存できる。「ビスコ」は「ビスコ坊や」が描かれた缶に5枚1袋の6袋入りで5年間保存可能。

 「保存缶」では、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で4月、山崎直子宇宙飛行士を撮影した写真に、野口聡一宇宙飛行士がボーナス食として持ち込んだ「ビスコ保存缶」が写っていることがネットでも話題になった。保存缶はいずれもオープン価格(実売約400円)。(毎日新聞デジタル)

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