テルマエ・ロマエ:名古屋「ポンペイ展」とコラボ 入場料割引やポストカードプレゼント

「テルマエ・ロマエ」1巻の表紙
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「テルマエ・ロマエ」1巻の表紙

 名古屋市博物館で開催中の「ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡」に「テルマエ・ロマエ・デイ」が設けられる。3~6日に「テルマエ・ロマエ」1巻や、同作が連載されている「月刊コミックビーム」(エンターブレイン)を持っていくと、一般当日1300円の入場料が1200円になり、特製ポストカードがプレゼントされる。

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 また、古代ローマの市民の服装「トーガ」を着用した人や、「ストリジル」(あかすりヘラ)を持参した人も、上記割引などの対象となる。さらにデイ期間中に図録を購入すると、「テルマエ・ロマエ特製 暑中見舞いハガキ」(非売品)がプレゼントされる。

 「ポンペイ展」は、古代ローマ時代の風呂などを展示。通常、風呂の組み立てに数日を要するため、現地の博物館でも常設として見られない貴重なもので、「テルマエ・ロマエ」原作者のヤマザキマリさんも絶賛している。マンガに登場する「ストリジル」も、損傷のない完全なまま出土したものが展示されている。

 「テルマエ・ロマエ」は、古代ローマ時代の風呂限定の設計技師・ルシウスが、なぜか現代の日本の銭湯や温泉、浴槽にタイムスリップするようになり、風呂上がりのフルーツ牛乳やシャワー、あかすりタオル、シャンプーハットなどを知り、ローマ時代に戻って再現し、名声を得ていく……という風呂マンガ。「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」に輝き、コミックスは65万部を突破している。2巻は9月25日に発売予定。(毎日新聞デジタル)

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