修羅の門:3000万部の人気格闘マンガ 13年ぶり連載再開へ

「修羅の門」のイラスト(c)川原正敏・講談社
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「修羅の門」のイラスト(c)川原正敏・講談社

 伝説の格闘技流派を継承した少年が世界最強を証明するために戦うマンガ「修羅の門」が、10月6日発売の「月刊少年マガジン」11月号(講談社)から13年ぶりに連載を再開することが4日、明らかになった。タイトル名は「修羅の門 第弐門」となる。

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 「修羅の門」は87~96年、月刊少年マガジンに連載されていた川原正敏さんの格闘マンガで、コミックスは3000万部を突破している。歴史の陰にあって少なからぬ影響を与え、長い歴史でも無敗を誇る伝説の流派・陸奥圓明流の継承者・陸奥九十九が、世界最強を目指して日本やアメリカ、ブラジルなどを舞台に、それぞれの地で最強の男たちと命を懸けて戦うという物語。「第弐門」では、南米のジャングルに消えた陸奥九十九の、世界最強を目指すさらなる話が連載される。

 さらに12月号からは、川原さん原作、飛永宏之さん画のスピンオフマンガ「修羅の門異伝 ふでかげ」の連載も始める。陸奥九十九と拳を交えた格闘家のイグナシオ・ダ・シルバが、サッカーのブラジル代表としてピッチに立っていた……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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