コミックマーケット:マンガの祭典、東京ビッグサイトで開幕 猛暑も一息、長蛇の列で会場は熱く

マンガの祭典「コミックマーケット78」の開幕を待つ人たちで埋まった東京ビッグサイト
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マンガの祭典「コミックマーケット78」の開幕を待つ人たちで埋まった東京ビッグサイト

 日本最大のマンガの祭典「コミックマーケット78」が13日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕。早朝から多くの人が列を作った。気温は30度を下回り、風が吹いて猛暑も少し和らいだ中、午前10時の開場とともに、来場者は目当ての同人誌を求めて各サークルに列を作り、会場には熱気があふれた。

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 コミックマーケットは、75年から始まったマンガや小説、音楽、ゲームソフトなどの同人誌即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。78回目の今回は、3日間で約3万5000サークルが出展する予定で、09年夏に記録した56万人の過去最多来場者数(3日間)を超えるか注目される。

 初日は、「ガンダム」などのアニメ、ゲーム(恋愛、格闘系、RPG)、オンラインゲーム、音楽、映画、芸能系などのサークルが参加した。企業ブースには、放送中で人気のアニメ「けいおん!!」や、「とある魔術の禁書目録(インデックス)」など10月開始予定のテレビアニメ群が自社作品をアピール。会場限定グッズを求めて、数時間待ちの各ブースに列ができた。午後からは、アニメやゲームのキャラクターになりきる「コスプレ」を披露する「コスプレ広場」がにぎわう。(毎日新聞デジタル)

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