ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、平山夢明さんの人気ホラー小説をゲーム化した「『超』怖い話DS 青の章」(DS)です。アルケミストの脇本博道チーフディレクターに作品の魅力を聞きました。
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−−ゲームのセールスポイントは?
ニンテンドーDSに、日本3大実話怪談の一つといわれる有名シリーズ「超怖い話」が登場です! 竹書房の累計100万部のシリーズから、最も代表的な編著者、平山夢明の初期の作品を厳選して収録しました。実話怪談の醍醐味(だいごみ)であるスリリングな臨場感を、音声と効果音でアップ! 平山先生の聞き取り取材に同行する感じで楽しめます! 寝苦しい夏の夜に、また秋の夜長にぜひお試しください!
−−開発の経緯は?
実は私がこのシリーズの大ファンで、ふとしたご縁で竹書房さんから平山先生をご紹介いただき、盛り上がってそのまま作っちゃいました! 採算度外視のファンのためのゲームと自負しておりますので、昔からのファンの方、また少しでも興味をお持ちの方は試していただけますと大変ありがたいです。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
短編読み切り形式で、すべての語り部や登場人物が個別なので、キャラクターデザイン100人以上、声優さんも数十人以上で原作通りにすべて個別に仕上げました。その結果、思った以上に予算が……。その上、収録やデザイン作業が大変過ぎて、発売が10カ月も遅れたのも今となってはいい思い出です……。
−−ファンへ一言お願いします。
平山先生のお話って結構過激な表現が多いので、その視覚化には大変気を使いました。雰囲気重視でそれほどリアルな画面にしなかったのでなんとか再現はできましたが、一点だけ自主規制したお話があります。ぜひ、ゲームの公式サイトからそのお話を確かめてみてください。さらに今なら、原作の平山先生が一般から応募された怖い話の審査会を行った動画も配信中です。トークもすごく面白いので、ぜひ見てみてください!
アルケミスト 開発部チーフディレクター 脇本博道
「超」怖い話DS 青の章(DS) CEROレーティングC(15歳以上対象) アルケミスト 8月5日発売 5040円
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