注目映画紹介:「NECK ネック」相武、溝端主演のホラーコメディー“お化け製造マシーン”も登場

映画「NECK ネック」の一場面。(C)2010『NECK』製作委員会
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映画「NECK ネック」の一場面。(C)2010『NECK』製作委員会

 相武紗季さん(25)と溝端淳平さん(21)、栗山千明さん(25)、平岡祐太さん(25)ら若手人気俳優がこぞって出演する映画「NECK ネック」(白川士監督)が21日、公開される。「ポップでおしゃれな胸キュンホラー」がキャッチコピーで、“お化け製造マシーン”の実験を描いたホラーコメディー作品に仕上がっている。

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 映画は、あこがれの大学院生・真山杉菜(相武さん)に告白した首藤友和(溝端さん)が、彼女の研究室に誘われ、大きな謎の木の箱「ネック・マシーン」の実験台になることになる。首だけ外に出され、ホラー映画を見させられる。それは独自の研究でお化けを作り出そうとする機械だった……というストーリー。

 ほかに杉奈の幼なじみで、人気ホラー作家でありながら極度の怖がりという越前魔太郎役を平岡さんが演じ、魔太郎担当の美人編集者・赤坂英子役を栗山さんが演じる。

 第16回三島由紀夫賞を受賞した人気覆面作家、舞城王太郎さんが原案を書き下ろし、同じモチーフで異なるストーリー展開となる舞台公演と映画を作る「NECKプロジェクト」の映画版。「ウルトラセブン」などを手がけ“特撮の第一人者”と呼ばれる中堀正夫さんが撮影監督を務め、特撮の要素もふんだんに取り入れた。80~90年代のアメリカ的なエッセンスやJホラーのパロディー要素も盛り込まれている。(毎日新聞デジタル)

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