AKB48:大島優子「センターで悩んでた」秋元が助言 写真集「君は、誰のもの?」握手会に1500人

写真集「君は、誰のもの?」の発売記念イベントに登場した大島優子さん
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写真集「君は、誰のもの?」の発売記念イベントに登場した大島優子さん

 アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんが24日、最新写真集「君は、誰のもの?」(光文社)の発売を記念してファン1500人との握手会を開いた。会見で大島さんは6月の「選抜総選挙」で1位に輝き、センターとして臨んだ新曲「ヘビーローテーション」は、前作「ポニーテールとシュシュ」に続き、発売初週の売り上げが50万枚を超えるなど絶好調だが、ファン1500人との握手会を前に会見した大島さんは「それぞれ悩みがあるんです!」と告白。新たにセンターに立つということで「みんなと一緒に盛り上げなきゃいけないから、センターだから張り切って前に行くっていうのも嫌だし、でも自分らしさも出さなきゃいけないと、いろいろ考えてて悩んでたんです」と明かした。

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 大島さんは、写真集のタイトルどおり「君は誰のもの?」と質問されると「自分です。この前ちょっと悩んでたこととかあって、秋元(康)さんから『結局は全部、自分と自分との戦いなんだから』と言われて、人と比べることを考えるよりも、結局自分のことを考えて、自分と向き合うことが一番難しいなって感じさせられたので、やっぱり自分は自分のものだなって思います」とキッパリ。

 大島さんは「もう解決したんですけど、センターにいるってことの慣れない感じがあって、『どういうスタイルでいればいいんだろう』って迷っちゃったんですね」と説明。「でも楽しいです。自分がセンターに立っての『ヘビーローテーション』っていう新曲は、私のために頭の『1、2、3、4』っていうカウントを入れたんだって言われて、自分にとってのオリジナルなんだと感じて本当にうれしいし、これを全うしなきゃ損だと思う」と吹っ切れた様子で、「(センターには)慣れた慣れないっていうと微妙なんですけど、楽しもうと思いました!」と笑顔で語っていた。

 写真集は、6月に米国ロサンゼルスで撮影。市内や郊外の古いモーテルやアパートメント、ハイスクールのほか、砂漠に向かう途中にある湖が干上がってできたドライレークなど大自然の中で、大胆な水着姿など大人の女性の魅力も満載。大島さんは「AKBとは全然違うと思います。自信? あります! ありのままの自分、そして等身大の21歳の大島優子の姿が写っているので、いつものパワフルな、スマイルな感じではなく、違った一面も楽しんで」とアピールした。ポスター(全4種類のうち1種)が付録で1500円。初版5万部を発行した。(毎日新聞デジタル)

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