大場美奈さんら人気アイドルグループ「AKB48」の研究生10人が、セキュリティーソフト「カスペルスキー　インターネットセキュリティ2011」のキャンペーンキャラクター「カスペルスキー研究員」に起用された。AKB48の研究生が企業のプロモーションに起用されるのは初めてで、7日、青山ダイヤモンドホール（東京都港区）であった同ソフトの新製品発表会に登場した10人は「私たち『カスペルスキー研究員』は、本当の意味での（ウイルスの脅威からの）解放を目指して活動していきます！」と緊張気味に声をそろえて宣言した。　

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　キャンペーンはコンピューターウイルスの脅威からの解放をテーマに「カスペルスキーでAKB48を解放せよ！！」と名付けられ、大場さんのほか、島田晴香さん、竹内美宥さん、永尾まりやさん、森杏奈さん、横山由依さん、阿部マリアさん、市川美織さん、加藤玲奈さん、金沢有希さんが参加。28日まで、キャンペーンサイトで研究生たちが「AKBカスペルスキー研究所」の「研究員」として、ネットセキュリティーへの知識を提供。直販サイト「カスペルスキー」がオープンする28日からは、AKB48の人気メンバーが「研究所所長」として登場。テレビCMや各種広告にも出演する。「研究所所長」については「ブログも大人気のAKB48選抜メンバー」としか明かされず、今後キャンペーンサイトでヒントやメッセージが公開されるという。

　「カスペルスキー　インターネットセキュリティ2011」は、欧州でトップシェアを誇るセキュリティーソフトの新製品。メモリー上にホストOSとは異なる仮想空間を作成し、仮想空間が改変されても再起動させるだけで復旧するなどの高い機能を持ち、リソース消費も半減させた。発売日は17日で、価格は総合セキュリティーソフトの「カスペルスキー　インターネットセキュリティ2011」が7140円、アンチウイルスソフトの「カスペルスキー　アンチウイルス2011」が4400円。（毎日新聞デジタル）