Ns′あおい:石原さとみ主演ドラマの原作医療マンガが最終回 290話無休で完結

こしのりょうさんのマンガ「Ns’あおい」(講談社)31巻の表紙
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こしのりょうさんのマンガ「Ns’あおい」(講談社)31巻の表紙

 問題山積の病院を舞台に、女看護師が理想の「看護」を目指して奮闘するマンガ「Ns'(ナース)あおい」が、22日発売のモーニング(講談社)43号で最終回を迎えた。作者・こしのりょうさんは、04年の連載開始から1回も休載せず、全290話を描き上げた。

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 「Ns'あおい」は、コミックス1~31巻で約100万部を発行している。日本有数の巨大医療グループ「清天会」本院の救命救急センターから、系列の「あかね市民病院」に転勤した看護師・美空あおいが、利益優先の病院経営や医療ミスの隠ぺいという問題に突き当たりながらも、理想の「看護」を目指して奮闘するというストーリー。06年に石原さとみさん主演で、フジテレビでドラマ化もされた。

 最終回「Call.290 『此処(ここ)』から、始まる」は、あおいが、患者の取り違えミスの情報公開と謝罪を求めたが、院長の怒りを買い、村の診療所への異動を命じられる場面から始まる。最終巻32巻は11月22日発売予定。 (毎日新聞デジタル) 

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