女優の堀北真希さんが7日、金のように美しく輝き続けている著名人を表彰する第3回「ゴールド・ドリーム・アワード2010」の文化芸能部門に選ばれ、授賞式に登場した。6日が22歳の誕生日だったという堀北さんは「22歳という一年を、ゴールドに負けないように自分自身を磨いて輝いていけるようにしたいと思います」と喜びを語った。
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今後ますます輝くことが期待される人に送られる金の卵部門では、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬の幼少期を演じた注目の子役・濱田龍臣君が選ばれた。濱田君は「今年はいろいろなテレビやCMに出られて良かったなと思える一年でした」と早々と10年を振り返り、得意なだじゃれで「(金の)卵とマラソンをかけて、卵を持ってたまたまゴール!」と喜びを表現。堀北さんは「感動しました。金メダルあげたい」と目を細めていた。
「ゴールド・ドリーム・アワード」は、一般消費者の金に対する理解と関心を深めることを目的に、田中貴金属工業とNPO法人「ワールド・ゴールド・カウンシル」が07年から実施している「トーキョー・ゴールド・ウイーク」の一環で開催されており、今年で3回目。第1回文化芸能部門はフリーキャスターの小林麻央さん、第2回は女優の多部未華子さん、第1回金の卵部門はサックスプレーヤーの矢野沙織さん、第2回は子役の加藤清史郎君が受賞している。授賞式では、東京芸術大学彫金研究室で学ぶ学生たちが、田中貴金属工業から無償提供された純金で作った重さ約20キログラム、時価約1億5000万円相当の金のオブジェがお披露目された。オブジェは、堀北さんによって「輝く未来を」と命名された。
堀北さんは「オブジェを作った学生さんはもちろん、夢や目標に向かってがんばるすべての人の未来が輝くように、命名させていただきました」と話した。金で何を作りたいかという質問に、濱田君は「ちっちゃい自分を作ってみたい。ケースに入れて写真撮ったりします。おうちの中で一番見やすいところに飾ります」と話していた。(毎日新聞デジタル)