タレントの西村知美さんと俳優の瀬川亮さんが13日、お好み焼きやたこ焼きを使ったパーティーを提案する「オコパー・タコパーの日」制定記念イベントに登場。風呂に水を深さ20センチしか張らないなどの節約家として知られる西村さんは、ステージ上でたこ焼きを焼き、「20年ぐらい前からたこ焼きパーティーをやっているので、どうして今までタコパーという言葉がなかったのか不思議なくらい。とても経済的なので、みなさんもオコパーやタコパーで盛り上がって」とアピールした。
ウナギノボリ
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お好み焼きやたこ焼きは、家族と鉄板を囲んで調理を楽しめるうえ、残り物を活用できるなど食費を圧縮できるため、楽しみながら節約できるアイデアメニューとして注目を集めている。今回、「日清 お好み焼粉」を販売する日清フーズが、一般的な給料日前にあたる毎月第3土曜日を「オコパー・タコパー(お好み焼きパーティー・たこ焼きパーティー)の日」として日本記念日協会に登録。厳しい家計を楽しく乗り切る節約メニューとして、お好み焼きやたこ焼きの楽しみ方を提案した。
同社が30~49歳の母親700人を対象に実施した「お好み焼き・たこ焼きに関する意識調査」を発表。家でお好み焼きを食べるのは「休日夜」が43.8%、「平日夜」が29.3%と高く、家でたこ焼きを食べるのは「休日夜」が44.0%、「休日昼」が40.5%と家族のだんらんのメニューとなっていることが分かった。また、オコパー、タコパーを開いていそうな芸能人は1位が明石家さんまさん、2位が嵐、3位が山口智充さんで、さんまさんの1位の理由は「関西人だから」「みんなでワイワイ楽しんでいそう」などが多く挙がっていた。
イベントでは、日本記念日協会の加瀬清志代表が、池田和穗社長に記念日登録証を授与。「日清 お好み焼粉」のテレビCMに出演している瀬川さんは、「子どものころは、兄と僕で20センチぐらいのお好み焼きを10枚ずつ食べてました。オコパーの日にどの家庭からもお好み焼きのにおいがすると最高だと思うので、もっとこの言葉を浸透させたい」と語った。
普段から友人や子どもたちとタコパーを開いているという西村さんは、アスパラガスやプチトマト、ちくわなどたこ以外の具を使ったたこ焼きを実演。「たこが入っていたら当たりとか、ゲームにもなって楽しい。納豆もおいしいですし、食後にはあんこやチョコレートを入れてデザートにもしています」と話した。夫婦円満の秘訣(ひけつ)を聞かれ、「顔を合わせないこと。主人がいるときにはからしを多めにしたりしています」とジョークも飛ばしていた。(毎日新聞デジタル)
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