俳優の杉浦太陽さんが18日、「冷凍食品の日×イクメン」イベントに登場。自身も積極的に育児に取り組む“イクメン”俳優と紹介された杉浦さんは「肌に刺さる視線を感じますので、家ではだらだらしていられない。一人暮らしの時はご飯を作らなかったし、結婚当初は妻もめんをゆがくことさえできなかった。一緒に成長していくのが一番いいと思います」と話し、男性の家事への参加は「家で笑顔でいられるように、自分が『幸せやな』って言うための努力かな」と笑顔で語った。
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イベントは、日本冷凍食品協会が毎年、冷凍食品の利用促進のために行っているもので、今年は、社会的なムーブメントとなりつつあるイクメンとそのパートナーを応援する企画に。第1部では、杉浦さんと、パパ料理研究家として活躍する「ビストロパパ」の滝村雅晴社長をゲストに、「意外とスゴイ、冷凍食品」と題し、男性の仕事と育児・家事の両立をテーマにしたパネルディスカッションを展開。イクメンが料理を手軽に始められる冷凍食品の魅力を紹介した。
料理を勉強中だという杉浦さんは「奥さんも料理が好きなので、なるべく立ててあげながら、たまに『作らせて』って料理しています」と話した。冷凍のブロッコリーで最近作ったというポタージュは「娘がとても喜んで『希空(のあ)ねー、こういうの好きー』って言ってくれて『作って良かった』と思いました」と話した。
また、エプロン姿で「ホタテの貝柱のカルパッチョ」「ゆで鶏のせ焼きおにぎり」などのイクメン冷食レシピにも挑戦。杉浦さんは「料理番組と奥さんの両方に鍛えられています。料理はプラモデルを作る感覚に似てると思うので、男性もはまると思います」と照れながら話した。奥さんがイクメンを育てる秘訣(ひけつ)は「家でパパしかできないことをお願いして『すごいじゃん』とほめてあげたらいいと思います」と語り、男の子と分かった第2子について、杉浦さんは「僕は娘はでき愛しちゃってますが、息子とは『男とは何ぞや』って話ができる。人のことを考えられる優しい子に育ってほしい。一姫二太郎なのは、夫婦の相性がいいからかな」とのろけていた。(毎日新聞デジタル)