マンガ新連載:「デストロイ アンド レボリューション」題材はテロ ホーリーランド作者の新作

マンガ「デストロイ アンド レボリューション」のカット(C)森恒二/集英社・ヤングジャンプ
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マンガ「デストロイ アンド レボリューション」のカット(C)森恒二/集英社・ヤングジャンプ

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。テレビ東京でドラマ化もされた「ホーリーランド」の森恒二さんの「デストロイ アンド レボリューション」の連載が、21日に発売された「週刊ヤングジャンプ」(集英社)47号で始まった。

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 ビルの屋上に立つ2人の少年が、崩壊するマンションを眺めていた。長髪の少年が「もう戻れないよ 大丈夫かい?」ともう一人の少年に問いかけると、「大丈夫なわけ……ないよ。でもやるよ、行けるところまで。君について行くユウキ」と返す。ニュースは、東京都港区にある建設中の議員宿舎の倒壊と、犯行声明らしきメッセージが報道各社に送られたと伝えている。

 ◇編集からのメッセージ ヤングジャンプ編集部 柳田康介さん 「テロリズムが世界を駆け抜ける」

 祖母との貧しい暮らしに追われ、理不尽な社会に怒りと絶望を抱える高校生のマコト。何一つとりえのない彼に、頭脳明晰(めいせき)で異性にも人気の高い「カリスマ高校生」・ユウキが急接近。なぜユウキのような人間が、自分に興味を持つのか理解できないマコトは、おのれの右手をじっと見つめながら、ふと思う。自分が隠し持っている「唯一の力」を−−。

 2人の出会いは、誰も止められない「幼き革命」の始まりを告げ、おぞましいテロリズムが無軌道に世界を駆け抜けることに……!! 「ホーリーランド」「自殺島」など、マンガ界に問題作を放ち続ける森恒二が、満を持しておくる最凶のSFテロルストーリー!!

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