女性用下着メーカー「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」の19代目「トリンプ・イメージガール」にモデルの河合ひかるさん(19)が選ばれ、21日丸ビルホール(東京都中央区)で発表会に登場。ペットボトルを頭に乗せて歩く高難度のウオーキングを披露した河合さんは「私は初めからできちゃいました。専門学校生を教えるインストラクターもやっていて、壁を使って立つ姿勢を大切にすれば、できます」とアドバイスしていた。
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同社は、インナーウエア業界では異例のイメージガールを例年一般公募しており、今年は4月から約3カ月間で293人が応募した。河合さんは宮城県生まれ、数々のファッションショーでモデルとして活躍した実績と、身長175センチ、また下85センチと日本人離れした細く長い手足、ジムで鍛えたメリハリのあるボディーラインが評価された。
河合さんは「選ばれた時は『本当ですか?』と何度も確認しました」と興奮気味に話し、下着については「水着で慣れています。下着はフィット感が大事なので、必ず試着して買います。持っている下着は30、40枚くらい。勝負下着はお仕事用なのでベージュですが、気持ちはピンクです」とプロならではのこだわりを語った。目標は、事務所の先輩の米倉涼子さん。モデルを基盤にした女優もやってみたい」と意気込んでいた。
発表会には、2010トリンプ・イメージガールを務めた青山玲子さんも出席。土居健人社長から、感謝状が贈られた。河合さんは、2011トリンプ・イメージガールとして、11月1日から約1年間、発表会や展示会などでモデルを務め、新作や世相を反映したユニークなブラジャーを披露していく。(毎日新聞デジタル)