徳光和夫さんのおいで女装家のミッツ・マングローブさんが27日、ワーナー・ブラザースの公式動画配信サービス「ワーナー・オンデマンド」のリニューアル発表会に、PR大使募集キャンペーンのプロデューサーとして登場。キャンペーンの応援隊として“日本一スカートの短いアイドル”の「スマイレージ」も登場。ミッツさんは「私も日本一スカートの短い男ですけどね」と対抗心を燃やし、「生足じゃなきゃ……」とミッツさんがストッキングをはいていることを指摘したメンバーに「じゃあ裏に行って脱いで来ましょうか？」と色めき立っていた。

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　募集するPR大使は、3カ月で報酬100万円と「世界で３番目においしいお仕事キャンペーン」と名付けられており、ミッツさんは蓮舫行政刷新相のものまねで「3番目じゃだめなんですか！」と怪気炎をあげて応募を呼びかけた。

　「スマイレージ」のメンバーは100万円あったら「好きなものを買ってあとは貯金」（前田憂佳さん）、「英国紳士のような男装をしてミッツさんたちのパーティーに参加したい」（和田彩花さん）、「スマイレージのCDを買いたい」（福田花音さん）と夢を語ると、ミッツさんは「いいわね、フレッシュで。今だけよ。だんだん澄んだ瞳が汚れていくから」と毒舌で返していた。

　また、ミッツさんはキャンペーンについて「人生にくたびれた女性や毎日のルーティンの仕事にストレスがたまっている主婦などに応募してほしい。（100万円をもらって）どう化けるか見てみたい」と呼び掛けた。「ワーナー・オンデマンド」は、昨年11月にスタートしたサービスでワーナー・ブラザーズの映画とドラマがオンデマンドでダウンロードして視聴できる動画配信サービス。27日にサイトをリニューアルし、6月に公開された「セックス・アンド・ザ・シティ2」の配信も開始している。

　応募は、サイトでPR大使への思いを投稿し、書類選考で1人が選ばれる。大使は、11年1月21日からブログに「ワーナー・オンデマンド」で視聴した感想などをブログにアップするほか、新サービスのアイデア会議や会見などに出席する権利が与えられる。締め切りは12月5日まで。（毎日新聞デジタル）