NTT西日本は、電話やメール、インターネットにまつわる「ちょっといい話」をテーマにした「第8回NTT西日本コミュニケーション大賞」の作品を募集している。11年1月19日まで。また、同賞の公式サイトで、これまでの受賞作を平野綾さんら人気声優が朗読した作品も配信を始めた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
同賞は、コミュニケーションについて考え、その大切さを再発見してもらおうと03年に創設。7回で累計約4万本が応募した。「聞かせて、電話とブロードバンドと、あなたのこと。思いがつながる、ちょっといい話」をテーマに、電話部門では、電話やファクス、電報など、ブロードバンド部門では、メールやブログ、SNS、ツィッターなどにまつわるエピソードや活用アイデアを募集する。今回から、120文字未満の「ショート応募コース」を新設した。応募資格は、西日本エリア(富山、岐阜、静岡県以西の30府県)在住で、年齢、性別、国籍は不問。
作家の重松清さんと映画監督の井筒和幸さん、シンガー・ソングライターの岡本真夜さんを審査員に、グランプリには賞金50万円(各部門1人)、優秀賞(同4人)には賞金10万円、そのほかショート賞や団体賞も贈られる。
応募は、公式サイトで受け付けている。サイトには、前回の優秀作品を、平野さんと「情熱大陸」(MBS、TBS系)のナレーションでおなじみの窪田等さんが朗読した映像コンテンツや、重松さんが作品を題材に、日常のコミュニケーションから「感動を生むエピソード」を切り出す「コミュニケーション講座」を配信。「名探偵コナン」の高山みなみさんや「仮面ライダー電王」の鈴村健一さんら人気声優が過去の受賞作を朗読したライブラリーも設置している。(毎日新聞デジタル)