ワンピース:初の公式レストラン「銀座めざマルシェ」内にオープン 既に年内完売

「ワンピースレストラン~ゴーイング・メリー号~」の入り口とスタッフ
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「ワンピースレストラン~ゴーイング・メリー号~」の入り口とスタッフ

 アニメ「ワンピース」の世界をコンセプトにした初の公式レストラン「ワンピースレストラン~ゴーイング・メリー号~」が11日、フジテレビが運営する物産館「銀座めざマルシェ」(東京都中央区)11階に、期間限定でオープン。アニメに登場するキャラクターをイメージしたメニューや、アニメ中でキャラクターたちが食べているメニューが味わえる。オープンに先駆けて10日、関係者向けに店内とメニュー、イベントがお披露目された。

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 「ワンピースレストラン~ゴーイング・メリー号~」は、カラオケ店「パセラ」を運営するニュートンが運営。海賊旗が飾られ、たるをいすに使うなど、店内には主人公ルフィたちが冒険当初に乗り込んでいた海賊船「ゴーイング・メリー号」をイメージした装飾が施されている。BGMはアニメのテーマ曲でところどころで、「食べ過ぎだぞ」などとキャラクターの声でさまざまなセリフが入る演出や、ウソップやロビンなどにふんしたマジシャンたちがマジックを披露するなど日替わりで参加型のイベントも行われる。

 メニューは、ルフィのかぶっている麦わら帽子を卵とマヨネーズで表現したオムライス「麦わらの約束~シャンクスとの誓い~」(850円)や、サンジが劇中で作った「ナミに捧げるフルーツのマチェドニア」(700円)、3本の剣にステーキを刺した「ゾロの三刀流ビーフグリル~煩悩大鳳(フォンドボー)ソース~」(950円)、ウソップの必殺技をミックスした「ウソップの必殺みだれ星パスタ~トマトスープパスタ~」(900円)など、メーンキャラゆかりのメニューのほか、「スモーカー大佐のモクモク海軍サラダ」(750円)、「タコのはっちゃんカルパッチョ」(700円)、「王下七武海!鷹のつめのローストミポーク」(700円)など、ファンにはたまらないメニューなどフードは全16品、ドリンクは全8品が用意されている。

 「ワンピース」は、手足が伸びるゴムのような体の少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。97年から「週刊少年ジャンプ」で連載、99年からテレビアニメが放送され、コミックスは60巻で2億部を突破するなど世界的な人気作となっている。

 営業期間は11日~11年5月31日。営業時間は午前11時10分~午後10時20分で、110分の予約入れ替え制(午前11時10分、午後1時半、午後3時50分、午後6時10分、午後8時半の全5回)。「チケットぴあ」「セブンチケット」でワンドリンク付きチケット(1000円)を購入しての利用となる。18日からはスタンディング席の当日券15席を販売する。問い合わせ(フリーダイヤル0120・299・034)。年内のチケットはオープン前に完売。(毎日新聞デジタル)

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