相棒:「劇場版2」が公開10日で観客100万人、興収10億円突破

映画「相棒−劇場版2−警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」に出演した水谷豊さん(左)と及川光博さん
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映画「相棒−劇場版2−警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」に出演した水谷豊さん(左)と及川光博さん

 水谷豊さん主演の映画「相棒−劇場版2−警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(和泉聖治監督)が、10年12月23日の公開初日から元日までの10日間で、観客動員100万人、興行収入で10億円を突破したことが5日、明らかになった。配給元の東映が発表した。

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 「相棒 劇場版2」は、テレビ朝日系で00年から放送している人気刑事ドラマの劇場版第2弾。警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京(水谷さん)と相棒の警部補・神戸尊(及川光博さん)が、警視庁で起きた立てこもり事件をきっかけに裏に潜む陰謀に挑むというストーリー。

 08年5月公開の劇場版第1弾「相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」は、最終的に興行収入44億4000万円、観客動員350万人を記録している。

 「劇場版2」は出演者らによる39回の舞台あいさつや年末の特番など話題作りに成功し、リピーターのファンも増加。2日目から年末に向かうにつれて右肩上がりに興収を伸ばし、年明け3日には前週12月27日の倍以上の興収を上げ、週末興行ランキングで2週連続1位となった。(毎日新聞デジタル)

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