11年度の「ミス日本グランプリ決定コンテスト」(日本ミスコンテスト事務局)が24日、東京都内のホテルであり、グランプリに慶応大法学部の谷中麻里衣さん(20)が輝いた。谷中さんは「信じられない気持ち。たくさんの方々に支えられてきたので、今度は私がたくさんの人を、できれば日本を支えられるような女性になれれば」と喜びを語り、誰に伝えたいかと聞かれ、「父と母です。幼いころから転勤を繰り返して、(父と母が)心の支えだった。ありがとうございますと伝えたい」と話した。
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同コンテストは第1回が50年に開催され、過去に女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出。今年は「一所懸命なこころ美人」をコンセプトに3169人の応募者の中から容姿や教養で審査を受け、地区大会、予備審査を経て12人が最終審査に臨んだ。
ウェブでの一般人気投票で選ばれるスポニチ特別賞は23日の前夜祭激励会で発表され、東京都内の女子大4年生の栗林梨奈さん(22)=神奈川県出身=が選ばれた。
準ミスは山口県出身の中学生の江原千花さん(15)と神奈川県出身の中学生の秋谷祥加さん(15)、ミス日本「ミス着物」に新井寿枝さん(24)、ミス日本「海の日」に樋口彩乃さん(21)、スポニチ特別賞とミス日本「空の日」に栗林梨奈さん(22)、ミス日本ネイチャーに原田かおりさん(22)が選ばれた。(毎日新聞デジタル)