“劇場版”も大ヒット中のテレビアニメ「イナズマイレブン」（テレビ東京系、毎週水曜午後7時26分～）に、劇場版3Dアニメ「怪盗グルーの月泥棒」（10年10月公開）のキャラクターたちがCM明けに友情出演することが1日、明らかになった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　3月2日から毎週水曜午後7時に放送時間を“お引っ越し”する「イナズマイレブン」。これを怪盗グルーとその仲間たちがお手伝いにきたという設定で、2日から4週にわたって放送される。「怪盗グルーの月泥棒」の日本語吹き替え版でグルーのライバル・ベクター役を担当する山寺宏一さん、アグネス役を担当する芦田愛菜さんも参加する本格的なコラボシーンとなっている。

　また両作は、「怪盗グルーの月泥棒」の劇場公開の際にもコラボレーションCMで共演。同作のクリス・メレダンドリプロデューサーは、再度の日米人気作の共演について「非常にエキサイティング」と語り、今回の提案を快諾した「イナズマイレブン」制作チームの友情に感謝しているという。

　「怪盗グルーの月泥棒」（ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント）は「月を盗む」という壮大な計画を企てた怪盗グルーと、バナナでできた仲間「ミニオン」たちがおりなすアトラクションムービー。ピエール・コフィン監督とクリス・ルノー監督がユニバーサル・ピクチャーズ初の3D作品に挑んだ。昨年10月には日本でも公開され、興行収入は13億円に達するヒットを記録。なお、DVDとブルーレイは、3月2日に発売される。DVDが3360円、ブルーレイの2D＋3D版が4980円、ブルーレイの2D版が3990円。（毎日新聞デジタル）