お笑いタレントのなかやまきんに君が18日、東京・新宿の「ルミネ the よしもと」で会見し、「筋肉留学から無事戻ってくることができました」と約4年4カ月にわたる米国への“筋肉留学”からの完全帰国を報告した。
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会見には4月の公演で共演予定のお笑いコンビ「サバンナ」、レイザーラモンHGさんも同席。「サバンナ」の高橋茂雄さんから「ちょっと細くなってないですか?」と突っ込まれ、「何言ってるんですか! よりすごくなりましたよ。見た目以外に関節、インナーマッスルも鍛えましたんで筋肉は格段に変わってます」と言い張ったきんに君だったが、記者からの質問に「一番大きかったのが83キロ。今は73キロですんで、10キロ(減)。出発時は78キロでした」とサイズダウンを認めた。
きんに君は、06年10月から米国に留学し、米カリフォルニア州のサンタモニカカレッジでの学業に加え、本場のゴールドジムで筋肉を鍛えつつ、本業のお笑いでも1人でお笑いライブを行うなど精力的に活動。同大学で運動生理学の卒業単位を取得し、約4年4カ月にわたる“筋肉留学”を終了、このほど日本に完全帰国した。「映画を作って上映したり、アメリカ人を集めてライブをやって成功しましたし、アーノルド・シュワルツェネッガーも卒業した大学で単位をすべて取って卒業できました」とまじめに報告したきんに君。留学の成果を求められると「英語の発音を習得して、ネイティブになった」と胸を張り、流ちょうに自己紹介していた。
4月15日に同会場で行われる公演「マッスルカーニバル~いま筋肉留学の全てが語られる~」について、きんに君は「新ネタも用意させていただいてますんで、楽しみにしていただきたい」とアピールし、「これだけは言わせてください。I'll be back!」とシャウト。高橋さんから「いや、帰ってきてるし。未来形じゃないですか……」と突っ込まれると、「今日がスタートですんで、昔のように戻るよって意味を込めて言わせていただきました」と説明していた。(毎日新聞デジタル)