吉本興業に所属する芸人の中から「男前」と「ブサイク」を選ぶ「よしもと男前ブサイクランキング2011」の発表会が24日、「よしもとプリンスシアター」(東京都港区)で開かれた。男前1位にお笑いコンビ「ライセンス」の藤原一裕さん(33)、ブサイク1位には「カリカ」の家城啓之さん(34)が選ばれ、ともにV3を達成、殿堂入りが決定した。
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10年から開催されている女性芸人による「べっぴん」部門にはアジアン・馬場園梓さん、「ぶちゃいく」部門ではアジアン・隅田美保さんがそれぞれ1位に輝くというコンビ受賞となった。「ユニーク・キャラクター賞」は楽しんごさん、「やせたら男前で賞」はハイキングウォーキング・鈴木Q太郎さん、「TOROY特別賞」はライセンス・井本さんが受賞した。
藤原さんは「TOKIOの長瀬くんに『男前1位なんですね』って耳打ちされたり、きついことも正直ありましたので助かります。これで殿堂入りできるということで、すっきりしました」と喜びを語った。家城さんは「『NON STYLEの井上だけには取らすな』と言われ、ホンコンさんからお年玉もらった。(殿堂入りで)ブサイクという刑期を無事に終えたと思います。一番ブサイクのやつと飯を食うのが恥ずかしいのか、女性が食事を断る。でも今年はセレブがブサイクを連れて歩く時代。女性がブサイクを連れて歩くと優しく見えるから、ブサイクは最高のブランドですよ」と誇らしげに語っていた。(毎日新聞デジタル)