温水洋一:そっくりの“ヌク公”像が原宿に「いたずらしないで」と哀願

“ヌク公”像を囲む(右から)逢沢りなさん、大野いとさん、宮澤佐江さん、温水洋一さん
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“ヌク公”像を囲む(右から)逢沢りなさん、大野いとさん、宮澤佐江さん、温水洋一さん

 コミックス累計600万部突破の河原和音さんの人気少女コミックを実写映画化した「高校デビュー」(英勉監督)の公開記念イベントが8日、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオで行われ、劇中で待ち合わせスポットとして登場する、俳優の温水洋一さんに顔がそっくりな犬の像“ヌク公”がお披露目された。温水さん本人も登場し、「いま初めて見たんですけど似てますね……」と照れ笑い。「ここに1カ月設置されるんですか。いたずらしないでください……」と哀願していた。

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 「ヌク公像」は、劇中では、待ち合わせスポットで「おでこに触ると恋が成就する」という恋愛のパワースポットにもなっている犬の像で、渋谷のハチ公の命日にあたる同日、原宿に登場した。イベントには、ヒロイン役の大野いとさん、逢沢りなさん、アイドルグループ「AKB48」の宮澤佐江さんのキャスト3人も出席。ヌク公像の登場に、宮澤さんは「かわいい!」と思わず声を上げ、大野さんも「すごい似てるなって思います」と笑顔。逢沢さんも「ほほ笑んでる感じがすごく癒やされるなって思います」と笑顔で話していた。同像はKDDIデザイニングスタジオ内で3月末まで公開される予定。

 「高校デビュー」は、河原さんが03年8月~08年7月に「別冊マーガレット」(集英社)で連載し、コミックスは全13巻で累計600万部超を発行。連載終了後も番外編が不定期に掲載されている人気作。映画は、中学時代に部活に打ちこんでいたが、高校では恋に生きようと決意したものの、頑張っても全く彼氏ができない長嶋晴菜(大野さん)が、偶然“男ウケ”の方法をよく知る少年の小宮山ヨウ(溝端淳平さん)にモテるためのコーチをしてもらい、“恋愛デビュー”を目指そうとするが、ヨウを好きになっていってしまい……というラブコメディー。逢沢さんはヨウの妹・麻美を、宮澤さんは晴菜の友人・真巳を演じており、温水さんも教師役で出演している。映画「高校デビュー」は4月1日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル) 

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