風間俊介:3年B組俊介先生に金八もエール 「中学生日記」で教師役初挑戦

「中学生日記」の会見に出席した森田彩華さん
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「中学生日記」の会見に出席した森田彩華さん

 アイドル「ジャニーズJr.」で俳優の風間俊介さん(27)と女優の森田彩華さん(22)が、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で行われたドラマ「中学生日記」の会見に出席。風間さんは99年、学園ドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)第5シリーズで主人公の生徒を演じ、今回初の教師役に挑戦。「金八先生を引き継ぐなんて、恐れ多いことは言えないですが、3年B組俊介先生として頑張りたいです」と意気込んだ。風間さんは3年B組の担任・神沢俊介として1年間、出演する。

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 中学生日記は62年に始まった「中学生次郎」が前身で、72年に現在のタイトルになった。4月に放送50年目を迎える。オーディションで選ばれた名古屋市近郊に住む現役中学生が生徒役で出演。中学生の体験や気持ちを取材し、架空の名古屋市立東桜中学校を舞台に中学生の今の気持ちを描いている。

 風間さんは「童顔なので、今でも生徒に交じったら分からないと思う。だから、まさか自分が机側でなく、黒板側に立つとは思わなかった。周りからも『つい最近まで、お前が中学生だったのにな』と言われます」と苦笑いで、今月、金八先生の退職エピソードが放送される「3年B組金八先生」に触れ、「金八先生の退職と重なったのも、不思議な巡り合わせ」とコメント。金八先生役の武田鉄矢さんに出演を報告したといい、「(武田さんは)笑っていました。今でも先生と生徒のような関係なので、仕事を報告すると喜んでくれます。自分の人生の中の教師の一人。自分も生徒の成長を喜べる(生徒役の俳優らの)先生の一人になれるように頑張りたい」と話した。

 2年C組の担任・瑞穂彩花役で初めて教師役を演じる森田さんは「中学生日記の先生になるとは思ってもみなかったので、うれしい半面プレッシャーを感じます。最近まで高校生役をやっていて制服を着ていたので、スーツも初めてです。早く似合うようになりたい」とコメント。出演を親戚に報告したところ反響が大きく、普段、メールをしない祖父から「1分後に『ドキドキしながら待ってる』と返事がきました」と明かした。

 同番組は、4月1日から放送日時が変わり、教育テレビで毎週金曜午後7時25分~同55分に放送される。風間さんと森田さんは、4月8日放送分から出演。(毎日新聞デジタル)

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