チェブラーシカ:「くまのがっこう」とともに劇場版をDVD化 6月24日発売

劇場版アニメ「チェブラーシカ」の1シーン(c)2010 Cheburashka Movie Partners/Cheburashka Project
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劇場版アニメ「チェブラーシカ」の1シーン(c)2010 Cheburashka Movie Partners/Cheburashka Project

 昨年12月に2本立てで公開された劇場版人形アニメ「チェブラーシカ」(中村誠監督)と劇場版アニメ「くまのがっこう~ジャッキーとケイティ~」(児玉徹郎監督)のDVDが、フロンティアワークスから6月24日に発売される。レンタルは6月10日から。

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 「チェブラーシカ」は、エドゥアルド・ウスペンスキーさんの児童文学「わにのゲーナ」を原作とし、69年に映画監督のロマン・カチャーノフさんが製作したコマ撮り人形アニメがルーツ。大きな耳を持つ正体不明の動物「チェブラーシカ」が町の人気者になっていく模様が描かれ、今作は日本人スタッフを中心に27年ぶりの新作としてリメークされた。チェブラーシカの声を子役の大橋のぞみさんが担当しているほか、北乃きいさんや藤村俊二さんも声優を務めている。主題歌は同キャラクターの大ファンだという木村カエラさんの「orange」が起用されている。「チェブラーシカ」は「ばったり倒れ屋さん」という意味。今もロシアの国民的キャラクターとして愛されている。

 初回限定版DVDには、“オリジナルコスチュームのチェブラーシカ”と“白いチェブラーシカ”のぬいぐるみ2体が特典として付いてくる。また特典映像として、劇場版予告編などの収録を予定しているという。

 「くまのがっこう」は、文をあいはらひろゆきさん、絵をあだちなみさんが担当して出版され、累計170万部を突破している人気絵本シリーズ。山の上の寄宿舎で暮らす12匹のクマの子どもたちを描いている。劇場版は、末っ子の雌クマ・ジャッキーが、旅の途中で出会った体の弱い雌クマ・ケイティを元気にするため、11匹のお兄ちゃんクマたちを巻き込んで大冒険を繰り広げるというストーリー。ジャッキーの声を子役の松浦愛弓さんが務め、ケイティのパパ役でお笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんも出演している。

 初回限定版DVDには、イメージソング「くまのこジャッキーのうた」のメーキング映像と「ジャッキーのちいさなおはなし」(30秒×6話)を特典映像として収録。ケイティも含めた子クマたちのフィンガーパペット13体セットも付いてくる。(毎日新聞デジタル)

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